2024年09月02日、厚生労働省から今シーズンの新型コロナウイルスワクチンの供給量が約3224万回分となる見込みだと専門部会への報告がありました。10月1日から始まる定期接種の対象である65歳以上の高齢者と基礎疾患を持つ60～64歳の人の8割程度に行き渡る量との事です。

ワクチンの内訳としては、

①メッセンジャーRNA（mRNA）ワクチンが約2527万回分

②mRNAが細胞内で複製される新しいタイプの「レプリコンワクチン」が約427万回分

③組み換えタンパクワクチンが約270万回分

引用元　：　https://www.47news.jp/11430885.html

　

これに当たり、既にお知らせしている対応に変更点がありますのでご注意ください。

①に関しては、既発表での対応になります。

②に関しては、新しいタイプで判断データに乏しいため、健康観察期間や接種後の伝播等も考慮し定期健診や応急処置も含め、当面３ヶ月は診察を控えさせていただきます（状況により期間延長や診療受け入れが不可になる可能性もあります）。

③に関しては、JN.1系統対応の1価ワクチンではないため、今秋には使用されないと思いますが、①に準じた対応で、健康観察期間は１ヶ月程度となります。

予約や受診の際は、必ず確認させていただきますので、予めご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。