五島列島の『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』巡り、次に行ったのは久賀島の隣、奈留島です。
木造ロマネスク様式の国指定重要文化財『江上天主堂』です。
五島列島(上五島)出身の建築家で、五島列島を含め九州各地の教会建設に携わった鉄川与助の設計・施工で、大正7年に建てられました。
(G党)
ユネスコの諮問機関イコモスの『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』に関する中間報告で、『推薦内容を見直すべき』との指摘を受け、政府は2016、2/9の閣議で世界遺産の推薦取り下げを決定しました。
2016 7/25の文化審議会において『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』が2018の世界遺産推薦候補になり、『江上天主堂』は『江上集落』として構成資産の見直しがされました