『桜井の駅跡』から西国街道を京都方面へ2.5km程行くと、『天王山』があります。
本能寺の変で織田信長を討った明智光秀軍と羽柴秀吉軍(本陣が天王山)が戦った『山崎の戦い』で羽柴秀吉が勝ったことから、プロ野球などで首位を争うチーム同士の試合を『天王山』といったりします。
実際には織田家の内紛で天下分け目と呼ぶのはどうかと思いますが、この勝利きっかけに羽柴秀吉が天下人へ駆け上がっていったことや、この山が『天王山』であることが大きいのではないでしょうか。
天王山の登山道の展望台から見える山崎の戦いの合戦場です(写真の左側が京都方面)
中央に見える高速道路のICの付近に明智軍が布陣して、右手の淀川と天王山に挟まれた狭隘地を抜けてくる羽柴軍を迎え撃った付近です。
(G党)