廃仏毀釈2 『福昌寺跡』の続きです。 福昌寺跡に建物は残っていませんが、島津家の墓所が残っています。 関ケ原の戦いでの敵中突破で有名な、戦国時代末期の『鬼島津』と呼ばれた17代当主義弘公の墓です。 基壇の大きさには不釣り合いな、小さな五輪塔が奥にあります。 当初は霊屋があったのでしょう、廃仏毀釈により取り壊されたのかもしれませんね。 こちらは幕末の名君の誉れ高い28代当主斉彬公の墓です。 (G党)